こんにちは。
モノとココロのお片づけ専門家
藤井ふみ子です。
2023年も半分が終わりました。
2023年のお正月に「片付けよう」と目標設定しながら思ったように片づけが進まなかった方も、「後半こそは！」と気持ちを新たにされているのではないでしょうか。
お片づけも「これ」がないと
はじまりません！
お片づけに限らず、目標達成に必要なことは「やり始めること」「達成までやり続けること」です。
そして、もちろん「片づけできない原因」というのは、おひとりおひとり違います。
- 「捨てられない」「人の目が気になる」など、心理的な問題
- 「収納用品の選び方がわからない」という収納のノウハウや知識の不足
- 「家族のモチベーションを引き出せない」というコミュニケーションのスキル
原因が１つのこともあれば、複数あることもあります。
ですが、原因がどのようなものであっても、必ずしなければいけないことがあります。
それは、「ゴールに到達するまでの行動をする時間を確保する」こと！
「片づけたい」という気持ちだけが
空回りしていませんか？
私がモノとココロのお片づけ専門家として、これまで300件以上の個別のお片づけ相談を受ける中で、「時間を確保したらできた！」というケースがたくさんあります。
そして、あれこれ考えるがゆえに一歩踏み出すことが遅くなり、本来ならすぐにキレイになるはずの部屋を長い間そのまま放置していることも…。
心のなかにある「時間の捉え方・使い方」の癖が、片付かない部屋を作り出しているパターンです。
当たり前過ぎて
見落としてしまうのですが…
整理にしても収納にしても、必ず時間が必要になります。
「片づけ＝モノの管理」は、人生で当たり前に必要になる『メンテナンス』なんですね。
それは、お風呂の後に化粧水や美容液でお肌のケアをするようなもの。
切れにくくなった包丁を研ぐようなものです。
先ほどお伝えしたように片付かない原因は様々あります。
整理、収納、心…でも、まずはそれを特定するためにも行動を起こすことが必要です。
頭の中で考えていてもお部屋は１mmも変わらないんですね。
行動して初めて、「原因はこれかな？」という仮説があっているかどうかが判明するからです。
そして行動するための時間はあらかじめ決めておかなければ、日々、目の前にあらわれてくる家事や育児のタスクに追われて片づけを進めることができません。
『片付かない部屋』を作っている「時間の使い方」を整えること。
それが整ったお部屋への第一歩です。
「片づけたい」という気持ちをただの願望で終わらせずに実現させ、これまでになかった新しい暮らしを作るために、一緒にお片づけのための計画を立てませんか？
