こんにちは!
子どもの「生きる力」と
家族の助け愛を育む
モノとココロのお片づけ専門家
藤井ふみ子です。
家族みんなが片づけられるように
9月頭に出産したのですが
入院している間の上の子の世話を
義両親&実母にお願いしました。
出産準備って色々ありますよね。
2人目とはいえ、
慣れるというものでもないので
今回も少しずつ進めていました。
そんな準備のなかで、
今回私が頑張ったのが
「ラベリング」なんです。
「え?ラベリングって…
専門家だから当たり前じゃない?」
と思われたかもしれませんね。
もちろん、ラベリングはしています。
今回したのは「追加」のラベリング。
子どもと、母親不在の環境で子どもと
過ごすことになる大人のために
やりましたよ~~~(^^9
![](https://iro-kokoro-sumai.com/wp-content/uploads/2017/10/IMG_3826.jpg)
わが家のおもちゃ棚です。
こんな感じで見た目も悪くないし
子どもも片づけられる仕組みが
作れていましたが、
実は大きな問題がひとつ。
子どもと私は
おもちゃの定位置が
わかっているけれど、
義両親、実母、夫はわからない。
もしくは曖昧。
という問題です。
大原則として、子どもは
「片づけてね」の一言では
片づけてくれません。
幼い子どもほど、
お片づけという「行動」を促すために、
大人が丁寧にかかわる必要があります。
でも、
大人が場所をわかっていないと、
上手な声かけができませんよね。
子ども「これはどこにお片づけするの?」
大人「・・・・・・(わからない)」
こんなことでは、
子どもにお片づけを教えることは
不可能なわけで(笑)
ということで、
スムーズなお片づけのために…
そしてなにより私が
安心して入院するために、
追加ラベルをテプラで作成しました。
![](https://iro-kokoro-sumai.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_3822.jpg)
余談ですが「印刷」ボタンを
子どもに押してもらうことで、
子どもも興味津々でした♪
![](https://iro-kokoro-sumai.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_3848.jpg)
今までマスキングテープ&手書きだった
カゴのラベルも念願のテプラにして・・・
![](https://iro-kokoro-sumai.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_3847.jpg)
カゴを戻す棚の部分にも
同じラベルを貼りました。
子どもがおもちゃで遊ぶときは、
カゴごと棚から出すことの方が多いです。
後で戻す場所が
わからなくなってしまうんですよね。
(厳密に言うと、
子ども本人は覚えています。
大人がね~~・・・)
このブログを書いているいま、
私はもう退院していますが、
このラベリングのおかげで
今のお片づけもスムーズです。
ラベリングの目的と効果
ラベリングを何のためにするのか?
それは
「定位置をわかりやすく表示するため」です。
おもちゃは、このカゴへ。
このカゴは、あの棚へ。
ラベリングが次にする行動を
示してくれるので、
「これ、どこだったかな?」と
思い出す負担が減ります。
お片づけの必要性を
感じていない子どものモノほど、
そして、お片づけが苦手な人が
所有するモノほど…
「表示する」というラベリングは
大きな効果を発揮してくれます。
ぜひ、あなたのお家のラベリングも
見直してみてくださいね♪