子どもとの暮らし

「3歳の子どもが私の顔色を伺うんです…」

怒りたくないのに怒ってしまう。子どもが顔色を伺っている…。そんな毎日は辛いですよね。
「脱・イライラママ」はまずラベルを剥がすところから。
今日は笑顔で過ごす「優しい穏やかママ」になる方法をお伝えします。

こんにちは。

モノとココロのお片づけ専門家
藤井ふみ子です。

明日は勤労感謝の日ですね。

わが家の子どもは6歳3歳なので、
木曜日に園で作った工作の
プレゼントをもらいました。

もう私たちは働くことを
「当たり前」ととらえて
毎日の生活を送っていますが、

あらためて誰かに
感謝や労りの言葉を
かけてもらうと嬉しいものですね。


あなたのお家では
いかがでしょうか。


私と同じように
子どもから何かもらった方、

今は子どもが大きくなっていて
他のかたちで想いを受け取る方、

過去の経験を思い出す方も
いらっしゃると思います。


私は「3連休」ということも
「勤労感謝の日」も
すっかり忘れていたので
子どものプレゼントは
素敵なサプライズになりました。



そして、受け取ったときに
気づいたんですね。


「あれ?ここまで笑ったの
 久しぶりかも?」

って。



私はモノとココロの
お片づけ専門家として
さまざまなご相談を受けますが、
実は、家族関係のお悩みも多いです。


むしろ整理収納の理論や
物理的な部分より
そちらの方が多いくらいです。


「子どもに怒ってしまうんです」
「イライラママで、子どもが
 私の顔色を伺っていて・・・」
「よくないと思うけど
 繰り返してしまう…」


育児や家事、仕事との両立という
毎日ストレスフルななかで、
自分の行動が作り出している現状や、
それを変えられない自分自身に
不安や憤りを抱えている方は
珍しくありません。


私は、いつも思うのですが、
こういったお悩みがでるということは

「親である自分の言動がどのように
 子どもへ影響するのか」

ということを真剣に考えている、
という証だと思うんですね。



そして、諦めるのではなく
「どうにかしたい」という想いがある。


親としての責任感や
子どもへの愛情があってこそ、
悩んだり考えたりすると思うんです。



人間ですから、
怒ってしまうことも
悲しむこともあります。


ですが、やっぱり
あなたの大切なパートナーや
お子さんとは毎日楽しく、
笑顔で過ごせたらいいですよね。



「子どもに怒ってしまうんです」
「イライラママで、子どもが
 いつも私の顔色を伺っていて・・・」

こうあなたが感じていて、

「笑顔でいたい」
「優しいママになりたい」

と思われるのでしたら、ぜひ
このメールを読まれている
いまこの時から、

「笑顔を作るタイミング」
を探してみてください。



実は、人が何かを記憶に残すときは
出来事に「強い感情」が
くっついているんです。


そして、あなたも経験が
あると思うのですが、
人って良かったことより
悪かったことの方が
覚えているものです。


「子どもに怒ってしまって
 反省した出来事を
 思い出してください」

と聞かれて、すぐにいくつか
思い出せることはあっても、

「あなたが超ご機嫌で
 笑顔だったということを
 思い出してください」

と聞かれたときには、
そうすぐには
思い出せないと思うんですね。


「誕生日」「結婚記念日」といった
記憶に残りやすい他の要素があれば
別ですが、なんでもない日の
良かったことってけっこう難しいです。


あなたは、思い出すだけで
笑顔になっちゃうくらいの
「良かったこと」を、
いくつ思い出せるでしょうか?



「良いことより悪いことを覚えている」
これにより何が起こるかというと、

「怒ってしまった私」だけが
自分の記憶に残り、
「自分はよく怒っている人間だ」という
セルフイメージを作ります。



これって、


めちゃくちゃもったいない!



「私はいつも怒っていて・・・」



ほんまに?(笑)



あなたが気づいていないだけで、
笑っている瞬間がどこかに
あるのではないでしょうか。


「記憶にない、思い出せない」
=「全くない」ではありません。


朝起きた時、
子どもが「ただいま」と帰ってきたとき、
夕食のお皿をテーブルに置くとき。


1日のどこかで子どもに
笑顔を向けていると思うんです。



ですから、短期的な記憶でもOKなので
「怒っている自分」以外の瞬間を
思い出せるようにしていきましょう。


そのひとつの方法が
「笑顔を作るタイミングを探す」
ということなんです。


「私ってこういう時に
 怒ってしまう・・・」

と、自分を分析することも
大切ですが、

「そうではない時」を見つけて、
「そうではない時」を自分の意思で
作り出していくことが

あなたの中にある
「子どもへの関わり方を変えたい」という
優しい気持ちを実現させることに
つながります。


笑顔を作るタイミングを見つける。


そしてタイミングを見つけたら、
「笑顔を作る」ということを
実行する。


日々の暮らし、時間の流れの中で
反射的に笑顔になった時よりも、
「探す」ということをして
笑った時の方が記憶に残ります。



経済学者の
ケネス・ボールディングさんが
「行動はイメージに依存する」と
言っています。


「私はイライラママ」というイメージが
あなたの言葉や行動をつくるので、
意識的に「笑っている私」という場面を
作り出すのがオススメです(^^)



あなたの笑顔が増えたら
パートナーや子どもの反応が
変わります。


あなたが起こした行動に対して
良いフィードバックを受け取ったら、
自然ともっと続けたい、
増やしたいという気持ちになりますよね。


あなたのセルフイメージも
変えていくことができるし、
なによりお家のなかに
良い循環が生まれます。


いつ笑顔になるのか?


それはあなたが自分で
決めることができます。


もしかしたら、この記事を
読んだ10秒後に、
笑顔を作るにふさわしい
タイミングが来るかもしれません!(笑)


笑顔は自分や人を
元気にさせることができる
パワーがありますから、
読んでいるこの瞬間に
笑顔のあなたになっても大丈夫です。



あなたのお家を変えていく
小さなきっかけ、タイミングを
見つけてくださいね。


それでは、、、


今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました!

自分や家族のために
お片づけを頑張るあなたを
応援しています。


私も今日、笑顔について
あなたにお届けしたので、
1時間に1回は意識的に
タイミングを探して
にこーーっと笑ってみたいと思います♪


またお会いしましょう(^^9

素敵な3連休を
お過ごしください。

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