「自分で決めること」がはじまり

こんばんは。

モノとココロのお片づけ専門家
藤井ふみ子です。

今日は少しだけ、
いつもより本質的なお話を
させてください。


片づけって、

「モノを減らすこと」でも
「収納を整えること」でもなくて、

私は、
“自己決定のトレーニング”
だと思っています。


何を残すのか。


何を手放すのか。


どこに置くのか。


そのひとつひとつは、
「自分で選ぶ」という行為です。


でも、
ここが意外と難しい。


私自身も、

「こうした方がいいよね」
「これが普通だよね」

そんな基準で選んでいた時期は、
なかなか片づけが進みませんでした。


世の中のブログや
オレンジページなどの
雑誌をみながらお片づけに
チャレンジしていたのですが、
自分で選んでいるようで
実は選んでいなかったんですよね。


そしてこれは
私たち個人の問題というよりも、
これまでの環境の影響も
大きいと思っています。


私たちはこれまで
学校や会社の中で生きるために


「こうするのが普通」
「みんなと同じがいい」


そんな価値観の中で、
自分で選ばない経験を
少しずつ重ねてきた背景があります。


自分で気づいていながら、
自分の意思よりも
「正解を選ぶ」ことを
優先してきた人も
いるかもしれません。


だから、
いざ「自分で決めていい」となると
迷うし、止まる。


片づけが進まないときって、
モノが多いからではなくて
“自分で決める”ことに
慣れていないだけ、
ということもあります。


そしてもうひとつ。


片づけは、
自分に対する
“関わり方”でもあります。


使っていないモノに囲まれて、

・探し物が増える
・イライラする
・なんとなく疲れる

そういう状態を
そのままにしているとしたら、

それは
自分にとって心地よい環境を
与えていない状態です。


少し厳しい言い方かもしれませんが、
『自分を大切にする』とは
少し違う状態かもしれません。


片づけは
未来の自分のために
「どんな環境を用意するか」を
選び続ける行為です。


だから私は、
片づけは“愛”だと思っています。


自分に対して、
どんな環境を用意してあげるか。


その積み重ねです。


そして、
自分で選び
自分で整えていくことで、

少しずつ
「これでいい」という感覚が
育っていきます。


そして、
自分で自分の人生を選ぶための
練習でもあります。


もし今、

「どこから整えたらいいか分からない」
「自分で決めるのが難しい」

そう感じているなら、
それはできていないのではなくて、
これから整えていく途中なだけです。


少しずつで大丈夫です。


「自分で選ぶ」を
重ねていきましょう。


藤井ふみ子

ABOUT ME
藤井ふみ子
〜焦りやイライラが愛と承認へ〜 孤独ないたちごっこのお片づけを脱して“家族も動いてくれる”空間を作るお片づけをお伝えしています。

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