片づけのヒント

お片づけでは〇〇にフォーカスすることが大切

お片づけで手が止まってしまうとき…あなたの心が大切なことを教えてくれています。心理を知ることで、あなたも片づけられるようになります!

こんにちは!
藤井ふみ子です。

捨てられないモノ代表格!

それは「頂きモノ」…

お片づけをするなかで、
手に取ったまま
何十分も悩みながら

「う~ん・・・
 ちょっと置いておこう」

と先延ばし。

数か月後、
手に取って…

「やっぱり捨てられない。飾ってみよう」

そして、

日々少しずつ埃がたまり、
気づくんです。


「たいした思い入れないな」


…と。

埃がたまるくらいだから(笑)


それでも…

それでも、
捨てられなかったりするのが
頂きモノだったりする(笑)

いかがでしょうか?


「捨てれば片づくのに捨てられない」と
頭で理解しているのに、
行動が追い付いていない時。


そういった時は、たいてい、
「信念」と言われるものが原因です。


この記事を読んでくださっているあなたは、
人の行動のもとになっているものを
知りたくありませんか?


実は、人の行動には
「信念」と呼ばれるものが
大きく影響しているんです。


これから説明していきますね。

まず、
行動のもとになっている
ものがあります。


それが「感情」です。

あなたの日常で、

「来客があるから片づけなきゃ!」

そんなシーンはないでしょうか?


「来客がある」⇒「片づける」の流れは
一見普通に見えますが、
その「片づける」という行動は、
全ての人がするわけではありません。


「来客にどう思われてもいい」と
いう人は、片づけません。


「来客に片づけられない人」と
思われたくないから、
片づけるんですね。


多くの人は、
「片づけられない人」と
ラベルを貼られることを
避けたいんです。

もし、
「片づけられない人」と
思われたら…

マイナスの感情が
湧いてきますよね。


その感情が、
私たちを動かします。


一見当たり前のような
「来客がある」⇒「片づける」には、
それは恐怖だったり不安という
感情が間にあるわけです


そして、その「感情」を
生み出すものが「信念」です。

「信念」という言葉は強い印象なので
「価値観」と置き換えてもいいですね。

例えば、赤ちゃんが
生まれたばかりのお家で…

  • 新生児がいるんだから、
    そんな特殊なシーンでは
    散らかるのが当たり前
  • 人は、みんな思いやりがあって、
    他の人の背景を理解できるものだ

という信念や
価値観を持っていれば

「今日の来客は大丈夫!」と、
不安や恐怖という感情は
生まれません。


片づけも「そこそこ」に
するでしょう。


反対に

  • どんなシーンでも、
    来客はおもてなしするべき
  • 部屋が片づいていないと
    評価が落ちて信用を失ってしまう

という信念や価値観があれば、
不安や恐怖という感情が
生まれます。


不安や恐怖は、
強烈に人を動かします。


体がしんどくても、
時間がなくても、


めーーーーっちゃ
片づけたりするわけです。


どのような信念をもっているかで、
生き方が変わると言っても
過言ではありません。


お片づけでも、この
「信念」に焦点を当てることが
重要なんですね。


話を戻しますが、

使ってないのに捨てられない
「頂きモノ」には、
人付き合いに関する信念が
あると思っていいでしょう。

あなたの行動を決めている
その信念は、

「昔、親友にプレゼントをした〇〇を
 ずっと使ってくれていて嬉しかった!」

という、ポジティブな意味づけをした
出来事で設定されることもあれば

「ええ!?
 去年クリスマスプレゼントで
 サンタさんにもらったそれ、もう捨てるん!?
 サンタさん、悲しむわぁ~~~!」

みたいな、親の一言…

マイナスと受け取った
経験から設定されることも
あります。


そして、
信念はある種の大きな感情と
共に設定されます。


いまこの記事を
読んでくださっている
あなたの「信念」が

ポジティブな経験や感情に
紐づいているのか、

それとも、

ネガティブな経験や感情に
紐づいているのかは、
私にはわかりません。


なので、ちょっと、ご自身に
問いかけてみてくださいね。


ある信念や価値観を少しずつ
無意識に植え付けられることもあれば、

何かしらの大きな事件があって
何もなかったところに

ド――ン!

と信念が設定されることもあります。


頂きモノが捨てられなくて
送り主のあれこれを考えている時、

「捨てたと知ったら、どう思われるだろう」

といったような考えが浮かんだら、
その手を止めている「感情」は
「不安」かもしれません。


その「不安」という感情は
どのような信念から
生み出されたものなのかを
考えて欲しいんです。



そして、人は「ある出来事」を、
「すべてそうであるかのように」
考えてしまう癖があります。
(「一般化」と言います)


あなたが、今、
捨てられなくて
悩んでいるモノ。


そう、それです。


モノの整理には
「今使っているかどうか」
という視点が必要ですが、


さらに意識を向けて欲しいのは


あなたが
今持っている信念が、
「あなたにとって」
「今、必要かどうか」


です。


あなたの手を止めるという選択が、
あなたのなかで
どのように導かれているかを
考えてみてくださいね(^^)



目に見えるあなたの外側・・・
「モノの量」も大切ですが、

より幸せになるために、
お片づけを通して
あなたの「信念」に
フォーカスしていきましょう!


自分と家族のため
お片づけを頑張るあなたを
応援しています。


藤井ふみ子

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