収納のこと

書類の片付け2つのチェックポイント

子どもの「生きる力」と
家族の助け愛を育む
モノとココロのお片づけ専門家

藤井ふみ子です。

前回は書類の片付けを難しくしている
理由についてお伝えしました。

書類がたまってしまう「最大の理由」こんにちは。 子どもの「生きる力」と家族の助け愛を育むモノとココロのお片づけ専門家 藤井ふみ子です。 新学期スタートのこの時期、あなた...

書類管理が難しい理由は、
─────────────
書類は情報を発信したい側の
タイミングで私たちの
手元に来るから
─────────────
でした。

こちらの都合お構いなしで
アポなしピンポンしてくるのが
書類、紙モノです。

書類は他のモノとは違う
プロセスで家に入ってきます。

そのために書類を
処理するための十分な時間を
確保することが難しく、
「先延ばし」「仮置き」を
起こしやすいんですね。

書類がいつ来るか、
私たちにはコントロールが
できません。

ですが違う見方をすれば、
短時間で処理することができれば
書類は片付けられるということです。

では、どうすれば
短時間での処理を
可能にできるのか?

それは、

1.整理のルールを作る
2.手間のかからない収納を作る

この2つです!

整理とは
要る・要らないを
分けること。

収納とは
使いやすくモノを
配置することです。

ちょっと
想像してみてください。

あなたがポストから取った
ある1枚の紙・・・。

そこで
「要る・要らない」が
瞬時に判別できて、

定位置もすでに作られていて、

その定位置に新しく来た1枚を
入れることができたら…

これは、片付けられそうな
気がしませんか?

本来モノを所有する時には
モノに対してひとつずつ
定位置を決めますが、

書類は
─────────────────
どんな情報が来るかは
詳しくわかっていないけれど、
家の中にジャンル別の定位置が
すでに用意されている
─────────────────
そんなイメージです。

家に来た時点で、
ゴミか、提出物か、保管か…
これに悩まなくなれば
「仮置き」が格段に減ります。

そして、その分別に合わせて
用意された場所に
“少ない労力“で書類を
入れることができれば、

ダイニングテーブルや
キッチンカウンターの上に
書類がたまることはありません。

人の暮らし方は
日々刻々と変化します。

趣味嗜好も変わりますし、
子どもの成長に合わせて
必要な情報も変わります。

書類の形状は共通して
あのペラペラした紙ですが、
私たちは「紙」が
欲しいのではありません。


欲しいのは「情報」です。

ですから情報の
「要る・要らない」を分ける
整理の基準・・・

厳密に言えば
「今の自分の基準」を
認識しておくことが
非常に重要になってきます。

そして、

学校のお知らせも
ピザ屋さんのチラシも
自治会のお知らせも、

だいたいA4の紙ですよね。


形状は同じです。


なので、実は「収納」は
一度作ってしまったら
そのあとの変更ってあまり
発生しないんですよね。


あなたと情報との関係性が
変わった時にラベルを貼り替えたり
カテゴリの分け方が変わったり
ということはありますが、

自分や家族の整理のルール、
情報の分け方のルールを見つけて
ぴったり合った物理的な仕組みを作れば
あとはずっと機能し続けてくれます。


ですから、もしあなたの家で
書類が溜まりがちだったら、
このどちらか2つをまず
チェックしてみてください。


1.整理と分類のルールはあるか?
2.手間のかからない収納になっているか?


ちなみに、、、

世の中にはよく無印良品の
ファイルボックスを使った
書類の片付け情報が出回ってますが、

あれは意外と
「2.手間のかからない収納」
に反していることがあって
使いにくかったりします。


お片づけ業界にいる人間として
なんて罪深いのだろう…と思います。


お片づけの答えは
自分のなかにあるということを
忘れないでくださいね。


そして来週4月11日から
家庭の書類管理の講座を
5日間限定で公開します。

書類のお片づけにご興味のある方は
来週お送りしする私からのメールを
チェックしてもらえると嬉しいです(^^)


それでは!

今日もブログを読んでくださり
ありがとうございました。

自分や家族のために
お片づけを頑張るあなたを
応援しています(^^)


藤井ふみ子

8/15まで「動画:収納を制する方法」公開中

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下のURLをクリックしてご覧ください。

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