お片づけの中でも難易度が高いと言われるのが「思い出のモノ」
大切にしたいけれど、全部保管すると空間スペースを圧迫してしまいますよね。整理するときのコツはなんでしょうか?
こんにちは!
子どもの生きる力と
家族の助け合いを育む
モノとココロのお片づけ専門家
藤井ふみ子です。
おひさしぶりのブログになりました。
先日のアンケートに
ご回答くださったみなさま
ありがとうございました。
アンケートをきっかけに
半年、1年前にメッセージを
くださっていた方と
再びやりとりが始まったり、
私からのLINEに
可愛いスタンプを送ってくださる方の
お名前がわかったりと、
なんだか嬉しくなる2週間でした。
スタンプ・・・これ、
見るとめっちゃ
嬉しいんですよね!
普段から、あまり収納そのものに
ついて発信していない私は
実は送る前は「どうかな〜?」と
心配しているところがあるんです。
お笑いでいえば
「スベる」ですね!(笑)
「お役に立てるかな?」と思いながら
メルマガもラインも送っているので、
反応をいただけるととても嬉しい。
「また頑張ろう!」と
パワーが湧いてきます。
それを数年ぶんまた再確認して、
ほっこりすることができた
今回のアンケートでした。
この「ほっこり」。
これ、お片づけにも通じる
重要なポイントだと感じたので
今日は思い出モノの整理をテーマに
お伝えしたいと思います。
思い出のモノって、
人生が長くなればなるほど
増えていきますよね。
あなたは、どうですか?
思い出のモノ、
自分で「良い感じに管理できてる♩」と
いう状態でしょうか?
思い出のモノというのは、
整理作業ではハードルが高いと
言われています。
あの有名なこんまりさんは
「思い出、写真は最後」と
おっしゃっていますね。
なぜならば、思い出のモノは
「使う」ことを目的として
所有していません。
気持ちがたくさん
くっついています。
思い出のモノを整理するには
心と思考の整理が不可欠で、
しかも自分と深く向き合うことが
重要だからです。
人は生きている限り
モノを使っていて、
そのモノたちを適切に
管理することが片づけです。
ここで最も大事なのは
「あなた」です。
もちろん、思い出のモノは
大切にしたいですよね。
「思い出のモノは全く持たない」
「心の中だけでOK!」
これもありかもしれませんが、
ちょっと人間味がなかったり
人生の色彩に欠けるような気がしますよね。
ですが、実際に使うことのない
思い出のモノばかりで
あなたの生活が圧迫されていては
本末転倒。
どのように思い出のモノを厳選して、
いいバランスで人生を送ることが
できるようになるのか。
この、思い出のモノの整理で
ポイントとなるのは「体感」です。
あなたのお家にある
思い出のモノ、
いくつか思い出してください。
その中に、手に取ると
記憶が蘇ってくると同時に
体が温かくなるようなモノは
ありませんか?
そして、手にしても
何も体に変化が起こらないモノは
ありませんか?
これは、前者は
正真正銘「思い出のモノ」です。
思い出すことで
自分の状態が良くなって、
元気が出たり癒されたりするからです。
使えなくても、
ちゃんとあなたの人生を
豊かにしてくれています。
ですが、一方で。
後者の「何も変化が起こらないモノ」
これは、
「思い出のモノ」と
あなた自身がラベルを
貼っているだけで
思い出のモノとして
機能していないと言えます。
ラベルは貼ってあるけど、
中身はからっぽです。
世間一般では
「保管すべきモノ」と
言われているから・・・
というような理由で、
置いていないでしょうか。
もしくは、「思い出のモノ」と
ラベルを貼ることで
決断を先延ばしにしていないでしょうか。
あなたにとって、
その目の前のモノが
どのうな存在なのか。
これが一番重要です!
それを見極めるときの
ヒントになるのが
あなたの「体感」なんです。
ワクワクなモノも、
ほっこりなモノも、
ぽかぽかするモノも、
ほっとするモノも、
うぉ〜〜!って力が
湧いてくるモノもあるかも。
あなたの大切なものは、
あなたの潜在意識が
体を通して教えてくれています。
思い切って言えば、
あなたが使わない、必要ない、
ポジティブな状態にならないのであれば、
むしろ何の体感もなく
逆に「捨てられないなぁ・・・」と
気持ちが重くなってしまうなら、
結婚式の写真だって、
卒業証書だって、
誰かの形見の品だって、
捨ててしまった方がいい。
だから、思い出のモノで
お片づけの手が止まっている方は、
自分の感覚に意識をむけて、
それを信じてみてください。
きっと発見がありますよ(^^)
そして、
あなたの人生を豊にしてくれる
真の思い出のモノは、
輝かせてあげましょう。
ごちゃ〜〜っと
よくわからない
「思い出のモノもどき」と
混ぜて置いておくのではなく、
ゆったりと空間を使って、
大切に保管してあげられると
良いですね。
物への扱いは自分への扱いです。
大切なものを大切に。
それでは!
またお会いしましょう。
ここまでお読みくださり
ありがとうございました♪
自分と家族のために
お片づけを頑張る
あなたを応援しています。
藤井ふみ子