開催報告

【子育て支援センター】子どものお片づけ講座

0~2歳児ママ向け講座/子育て支援センター

こんにちは。家族の片づけカウンセラーの藤井ふみこです。

先月、池田市の子育て支援センターで「子どもが自分でお片づけしたくなる!整理収納のポイントとコツ」というテーマでお話させていただきました。

普段ママと赤ちゃんたちが集まっている子育て支援センター。

見慣れた場所で0~1歳の赤ちゃん&子どもたちがリラックスできる環境の上、保育士さんの見守りもあり!という素敵なサポートがあったので、お母様方にはゆっくりとお話を聞いていただくことができました。

会場のご厚意で、講座後の質疑応答の時間をたくさん頂きました。

受講してくださったママと1対1でお話することができ、最初から最後まで私も楽しく過ごさせていただきました。

捨てることに抵抗があるなら、捨てなくてOK

今回はお子さんが1人目のママも、2人目のママも、悩みどころは「捨てられない」ことのようでした。

  • 妊娠出産で生活スタイルがガラリと変わって、使わなくなったものがたくさん…。
  • そして数年は使うことがない、たぶん。
  • そう理解していても、捨てられない・・・。
  • リサイクルショップやオークションに出したいけど、出せない

わっかります~~~!捨てられませんよね!

特に1人目のママは「2人目、3人目の子どもにお下がりするから残しておきたい」という気持ちがあるので、子どものモノも捨てられません。

わたしも長男(現在4歳)の服は、いとこに渡した数枚以外、まるっと全部おいてました。(生まれたのは女の子でしたが、我が家の衣服の基準は着心地&動きやすさ最優先なのでAlwaysメンズライク!笑)

私が、講座やお片づけ相談で、ほぼ毎回お伝えしていることがあります。

「捨てることに抵抗があるなら、捨てなくてOK」です。

テレビや雑誌で、インパクトを出すために「ゴミ袋〇〇個」「ゴミ〇〇キログラム(時にはトン!)」と表現されていますが、整理収納の目的は人が快適に暮らすこと。

なので、捨てることに注目するよりも、「いつも生活しているお部屋に使っているものがある状態」にすることがポイントです。

同じように見えますが、違います。

考え方としては「いつも生活しているお部屋に使っていないものがあるなら、とりあえずそのお部屋から出してしまいましょう!」という感じ。

出し方は、何でもOK。モノの手放し方は色々あります。「捨てる」「あげる」「売る」「別の場所に保管する」・・・などなど。

使っているモノ・使っていないモノが混在していると、モノが出し入れしにくくお片づけも面倒くさくなります。それを防ぐために、お部屋から使っていないモノを出すのです。

特に、お子さんが生まれたばかりのご家庭は生活リズムが安定しませんよね。子どもが成長すれば、子ども本人がやりたいことを見つけます。家族の趣味も変化します。だから、モノの持ち方や休日の過ごし方がガラリと変わる可能性が大きい。

不安があるのに捨てるのはママのストレスにもつながりますし、最悪リバウンドして同じもの・似たものを次々に買ってしまう人もいます。(しかも、1度その体験をしてしまうと捨てられない体質になります・・・せっかく勇気を出して行動したのに悪循環に・・・)

特に今回のように0~1歳の子どもを育てているママ対象の講座では「無理に捨てなくても良いですよ」とお伝えしています。モノで生活が圧迫されていないなら、気持ちの整理がつくまで段ボールにでも詰めて、使わないお部屋に置いておきましょう(笑)

子育て中で「まとまった時間が取れないからお片づけできない・・・捨てる勇気もない」とお悩みの方は、お子さんとよく過ごすリビングや寝室から「使ってないモノ」を取り除くだけでも、かなり暮らしやすくなると思いますよ。
試してみてくださいね(^^)

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