子どもとの暮らし

あなたが目標達成できないのは○○が間違っているから

目標を立てる時は表現方法が大事だって知っていましたか?
「イライラしない」「おもちゃを投げない」これは実はNG表現。

少しの工夫で、なりたい自分になれたり家族とのコミュニケーションがスムーズになります。

こんにちは!

子どもの生きる力と
家族の助け愛を育む
モノとココロのお片づけ専門家
藤井ふみ子です。

このブログを見ていただいているあなたに
今日素敵な事が起こりますように(^^)



昨年から「おうち時間」という
ワードが注目されるようになり、
家にいる時間を楽しむための
情報収集をしている方も
多いかもしれませんね。


家にいながらも、
意識が外側にも傾く…
そんな不思議な状態かもしれません。

あなたはいかが
お過ごしでしょうか?


家事、育児、仕事。
きっとあなたも毎日頑張って
いらっしゃることと思います。


こんなお悩みありませんか?

  • 最近子どもやパートナーにイライラしやすくなったかも・・・
  • 些細なことで落ち込んだりイライラしてしまう。自分を変えたい!

日本女性は
自分を二の次にすることが
多いと言われています。

自分がいっぱいいっぱいの時は、
気持ちの余裕がなくなることも
無理ありませんよね。


今日は「自分を変えたい」という
気持ちを持っている方に向けて、
目標達成するヒントを
お届けしたいと思います。


「いま良い感じで過ごしてます~」
という方は読むのをここまでにして、
ご自身やご家族のために
時間を使ってくださいね(^^)



私たちは安定を求めながらも
変化を望む生き物と
言われています。


誰しも成長したい、
もっと自分を高めたいという
欲求を持っています。


自分や家族を
より良くしたいという気持ちから
導かれる「私を変えたい!」は
とても素敵なことですよね。

ですが、
これがなかなか
難しいわけです。


お正月に立てた抱負を
時間と共に忘れてしまうように、
「これをしたい」ということが
実現することは・・・
残念ながら稀です。


なぜ、立てた目標が
達成できないのか?


それは私たちが
「習慣」で生きているからです。


行動習慣、身体習慣、思考習慣。


出来事の良し悪しを決めるのも、
靴を右足から履くのも、
キッチンカウンターの上に
DMを置いてしまうのも。


すべて「習慣」なんですね。


人の意識は2つあり、
顕在意識と潜在意識(無意識)に
わかれます。


あなたもどこかで
聞いたことがあるかもしれません。
(よく氷山に例えられます)


「習慣」は
潜在意識(無意識)の領域なので
頭(=顕在意識)でいくら
「変わりたい!」と思っても
実現が難しいんです。


じゃぁ、どのように
「脱・習慣」をして
自分をポジティブな方向に
変えられるのか?



結論からお伝えすると

『肯定的な言葉を使う』

これがひとつの方法です。

例えば、子どもが片づけなくて
イライラして怒ってしまったとき。


あなたは、その後
どんな気持ちや考えになりますか?


「明日はイライラしないようにしよう」

「怒らないママになりたい」

という気持ちになるかと思います。



それは、今の自分に気づき、
「こういう状態になりたい」と
自分の道筋をつけること。

とても素晴らしいと思います。


ただ、ひとつ注意点が。


実は、目標を立てるときには、
「否定形」よりも「肯定形」で
目標を立てる方がいいんです!

「ピンクの犬を想像しないでください」


と言われたら、
私たちはピンクの犬を
想像してしまうのです。


「イライラしない私」
という表現で目標を立てると、

「イライラする私」を
一度思い浮かべてから
それを打ち消す・・・


という流れに
なっちゃうんですね。


しかも「イライラしない自分」は、
「どんな自分である」ということが
明確になっていません。


イライラしないなら、
メソメソしていてもOK?


イライラしていないなら、
苦しんでいてもOK?


いや〜それは、イヤですよね(笑)


なので、
「イライラしない私」になりたい時は
「イライラしない私」という
表現で目標設定するのではなく、
こんな感じに言葉をつくってみましょう。

  • 冷静に対応できる私
  • 穏やかに話せる私
  • 一呼吸おいて観察できる私
  • 子どもと目線を合わせて笑顔でいられる私


いかがでしょうか?

イメージが変わりませんか?


もちろん、
「理想のわたし」は
人によって違います。

「イライラしない状態」
「落ち込んでいない状態」


その状態のあなたは
どんなあなたですか?


一度、想像して
みてくださいね(^^)


また、
この「否定形→肯定的」の変換は
子どもとの関わりでも応用できます。


おもちゃの片づけで子どもが箱に
乱暴に投げ入れているシーンでは

「投げないで!」という言葉を、
「やさしく箱に入れてね」という
言葉に変えることができます。


「ランドセル放りっぱなしは止めてね」を
「ランドセルを棚に置いてね」

こんな言い換えもできますね。


このコミュニケーションでは、
子どもに「具体的に何をしてほしいのか」を
伝えることも大きなメリットです。

「何回言ったら伝わるの!?」
ということが減ります。


また、言葉そのものが
変わるだけでなく
「〇〇しないで」という
禁止のニュアンスが外れるので、
関わり方そのものも
柔らかくなる効果もありますよ。


あなたとお子さんの
関係性が良くなっていくでしょう。



否定形の言葉遣いが
習慣になっている人は、
タクシーを想像してみてください。

タクシーの運転手さんに

「次の信号を、
 左に曲がるんじゃなくて
 右に曲がって下さい」

て伝えたら、きっと
運転手さんイラっとします(笑)


「次の信号を右に曲がってください」
の方がスマートでわかりやすい。

「なりたい私」があるなら、
あなたがその目的地に
ス――――っとたどり着けるように、
あなた自身に親切な
道案内をしてあげてくださいね。


特に、いまは世の中全体的に
じわじわと不安が広がっています。


いつもよりも「~~~ない」という
否定形の表現が多くなりがち。


おうちが安心な場所だと
外出自粛のストレスも減りますし、
地に足をつけた状態なら

「できることをする」
「時間を自分の成長のために使う」

そんな意識で暮らすこともできます。


ポイントは
「肯定的な言葉を使う」です。


あなたの気持ちが楽になるし、
視点が変わって面白いはず!

ぜひぜひ、
試してくださいね♪

ではでは~~!

またお会いしましょう(^^)

藤井ふみ子

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