こんにちは。
子どもの「生きる力」と
家族の助け愛を育む
モノとココロのお片づけ専門家
藤井ふみ子です。
昨日は1日家に
引きこもって仕事!
…の、つもりでしたが、
考えすぎて頭から煙が
出そうになったので、
近所のラーメン屋さんに行きました。
私はラーメン大好きなので、
生き返りました。
心と胃を満たしたその足で
自転車屋さんに向かい
相棒のママチャリのメンテナンス。
その待ち時間は古本屋さんへ。
残念ながらコロナで
立ち読み禁止になってましたが
気になる本を5冊ゲットしました。
今、おもちゃの片づけに
集中的に取り組んでいるので
育児書や発達心理学を
メインに選んできました!(^^)
そして、
買いはしなかったのですが
ある本で素敵な言葉を
見つけたんです。
どんな言葉かというと、
「贈りもの」
私たちがモノを所有する理由。
それはたった一つです。
私たちがモノを必要とするのは、
「今よりも人生を豊かにしたい」
という気持ちがあるから。
「豊かさ」そのものは
人によって違いますが、
今いる場所よりももっと
良いところに自分を向かわせたい。
人生を満足いくものにしたい。
その方法として、
モノを使うわけです。
買った翌日に「コレいらね」と
なったとしても、
購入するその瞬間は間違いなく
「これは私に必要!」と
私たちは思っています。
「贈りもの」というと
自分以外の人への
プレゼントをイメージしますが、
私たちが所有しているモノは、
『自分への贈りもの』
とも言えるんですよね。
お片づけで悩む方の多くは
「整理」が苦手です。
苦手な理由はさまざまで、
単純に時間を取れていないから
部屋に物がたまっている人もいれば、
過去への執着や未来への不安で
判断ができずに手元に置いておく…
そんな人もいます。
モノの「いる・いらない」を分ける
整理の基準はさまざまあります。
使用頻度や所有目的。
理想と現実のギャップを
埋めるためにどれくらい
役に立つのか。
これらは私がよく
講座でもお伝えしている
整理の視点の一つですが、
そこに「贈りもの」という
考えがあってもいいかな、と
昨日思いました。
だって、あなたにも
経験があると思うんです。
プレゼントされたときに
めっちゃ嬉しかった時と、
そうでもなかった時(笑)
自分の趣味ではないものを
プレゼントされて、
「気持ちは嬉しいけれど、これじゃない」
みたいな気持ちになって、
いわゆる「大人な対応」を
したことがありませんか?
今の手元にあるモノを
「未来の自分への贈りもの」
という視点で見てみると、
少し客観的に状況を
みることができますね。
「過去は変えられない」
と言いますが、まさにそう。
私たちが変えられるのは
「今どうするか?」という選択。
未来の自分が喜んで
受け取ると思えるモノを、
自信をもって手元に
残すことができたら、
一体どんな暮らしが
まっているでしょうか?
想像するとちょっと
楽しくなりませんか?
自分のモノに対して、
「大人な対応」ばかりしていると
疲れてしまいますよね。
大人な対応をするときは
たいてい「頭」で考えて
「心」は無視されていますから。
ちなみに、、、
私が自分を
「お疲れさま〜!」と労わったり
「がんばって!」と励ます時は
たいがいラーメンです。
特にダイエット中で
食事管理をしているところの
脂質&糖質はめちゃくちゃ自分を
甘やかし・・ではなく、
許容している感覚になります(笑)
自分で「これ!」という
ものを選ぶことができれば、
たくさんのことをしなくても
気持ちが満たされますから、
そう多くを求めなくなるんですよね。
あなたも、
今と未来の自分に贈る
「これ!」を見つけてみませんか?
では、また。
藤井ふみ子