「使ってないけど捨てられない・・・」こんな罪悪感を感じることはありませんか?捨てることが苦手でお片づけがストップしてしまう方へ、回避する方法をお伝えします。
藤井ふみ子です。
新年あけましておめでとうございます。
今年の初詣は
人が少ないタイミングで
行こうと思っていてまだなのですが、
年末に年越し蕎麦を食べて、寝て。
そして起きたらおせちを食べて。
お正月になると
「新しいことをしたい」という
気持ちになります。
どの日も1日24時間。
12月31日と1月1日の
違いは他の日と何も
変わらないのに、不思議ですね。
2020年に
新しく始めたことのひとつは
メルマガでした。
4月からスタートした
メルマガは全部で68通
今年は週3回くらいのペースで書いて、
そしてこのブログでも、
あなたのお片づけや日々の暮らしに
よい変化を起こせる情報を
お届けしたいと思います。
よろしくお願いします。
さて、2020年は
誰も想像していなかったような
ことがあった年でした。
様々なことに向き合う機会が
多かった気がします。
このブログを
読んでくださっているあなたは、
2021年をどのような
1年にしたいと思っていますか?
多くの人は、
昨年の1年間を振り返って
「できなかった」「足りなかった」
と思うことを新しい年の目標に
するようです。
もしかしたら、あなたも、
『軸を「自分」に戻して、
人生の節目になるような
年にしたい』
と感じていらっしゃる
かもしれません。
そして、このブログの
テーマはお片づけなので、
「今年こそは片づける!」と
目標を立てた方も多いと
思うんですね。
目標を定めることや、
気持ちを新しくすることって
素敵ですよね!
ですが、一方で、
これまで新年に立てた
「片付ける!」という目標が
どれだけ叶ったか・・・を考えると、
実現した部分って少ないと思うんです。
それはなぜなのか?
理由は、いくつかあります。
具体的な整理収納の方法が
わからないことで
気持ちはあるのに行動に
つなげることができなかったり。
「今までの習慣」を振り返って、
その無意識の習慣を意識的に
変えていく必要があることや、
「片づけができる思考や行動」を
身につける必要があることを
見落として、今までの暮らしから
何かを引くことなくお片づけを
足そうとしているいる・・・
といったことです。
この辺りは、今年のメルマガで
1つずつお伝えしていきたいと
思うのですが、
今日は、
この「お正月」というシーズンに
特に意識してほしい、
あなたのお片づけに役に立つ
1つのことをお伝えしますね(^^)
それは「モノのコントロール」です。
お家のモノの量が多ければ多いほど
収納が大変になる、ということは
あなたもご存知だと思います。
お片づけでは
物理的環境を整える「収納用品」や
整理の作業で「モノを減らす」ことに
意識がむきがちですが、
そもそもモノが少なければ、
適切なモノを所有し
適切に管理していれば、
使えるモノに対して
罪悪感を感じながら
「捨てなきゃ片づかない・・・」と
負のスパイラルに陥ることもありません。
「整理収納」は
「使っているモノを
使いやすく配置する」という
シンプルなもの。
そして、「整理」は
「要るモノ・要らないモノ」を
わけていく作業です。
それが難しい〜〜〜!
と感じる方も多いと思うのですが、
そもそも、その「整理」を
しなくて済む方法があります。
今日は1月2日です。
お正月といえば、
・おせち
・初詣
・お年玉
・帰省
こんなイメージが
あると思いますが、
あなたは、
このようなキーワードとともに
「福袋」「セール」が
毎年恒例になっていませんか?
そうです。
「整理」でしているのは
モノの絞り込みですが、
「買う」「もらう」といった、
家にモノを招き入れる段階で
ストップをかけていれば、
お片づけってすごく楽になるんです。
「みんなが買っているから」
「毎年お出かけすることが
恒例になっているから」
「福袋が1年の楽しみ!」
「自分へのご褒美」
「LINEで気になる広告を
クリックしたら止まらなくなった」
こんなふうに、
福袋を買うことが「習慣」に
なってしまっていませんか?
お店をはしごしたり、
ネットショップを見たり、
福袋の中身を撮ってSNSにアップしたり。
「今まで毎年していたこと」を
止めるのは少しの勇気が必要です。
やらないと
「落ち着かない」
「気持ち悪い」と
思うかもしれません。
ですが、もしあなたが
「今年こそ片づけたい!」と
願っているのでしたら、
毎年恒例のお正月のお買い物を
「熟考する」ということを
してみてくださいね。
「本当に私にとって今必要か?」
ポイントは
「私にとって」と「今」です。
あなたの人生に必要なモノを
「定価からの割引率」
「何時間だけという期間の限定」
「たくさんの人が支持する流行」
このようなことから
判別するのはもったいないです。
実は、多くの方の手を止めている
「使っていないけど捨てられない」
という現象も、実は「軸」が
ずれていることから起こっています。
「使っていないけど捨てられない」
これは、
- モノは使える
- 私は使わない
「モノ」と「私」
この2つを比べたときに
「モノとしては使える」に
重きを置いているということです。
そして、その選択肢それぞれの
重さを決めているのは、
ほかでもない、あなた自身。
お片づけで必要なことは
「他人軸」「モノ軸」ではなく
「自分軸」を持つことです。
整理シーンで起こる
「使ってないけど捨てられない!」
お買い物のシーンで起こる
「そんなに必要じゃないけど
買っちゃった!」
この2つは、実は
ねっこは同じなんですね。
2021年、新しい年に、
あなたはどのような未来を
見ていますか?
あなたの人生や暮らしを
豊かにしてくれるモノは
一体どんなモノでしょうか?
物理的なモノの配置が
変わることだけが
お片づけではありません。
お片づけには選択力や
決断力、実行力が不可欠です。
無意識と世間がささやく
「今年も」に惑わされることなく、
必要なお買い物ができるといいですね!
2021年、お片づけを通して、
「選び方」「生き方」を
整えていきましょう(^^9
では、
今年もよろしくお願いします。
あなたの暮らしと人生が
豊かで幸せなものに
なりますように。
藤井ふみ子