こんにちは!
子どもの生きる力と
家族の助け愛を育む
モノとココロのお片づけ専門家
藤井ふみ子です。
いつもマインド重視の
メルマガをお伝えしていますが、
今日は収納方法のシェアを
したいと思います。
先日お片づけの個人相談で、
書類管理の仕組みづくり
プログラムの参加者さんから
この質問をいただきました。
「藤井さんは浅型のレターケースは
どの書類に使っているんですか?」
結論からお伝えすると、
私は浅型レターケースは
書類そのものの保管には
使っていません。
オンラインプログラムの
収納アイテムの章で
写真付きでレターケースの
解説をしたのですが、
あれはプログラムのために新しく
買ってきたものなんです。
写真が家で撮ったものなので
「ふみ子さん使ってるんや〜」と
思われるかもしれませんが、
それは違います・・・。
(ちなみに撮影場所は階段です)
「写真付きの方がわかりやすい」と
思ったことが裏目に出てしまいました。
すみません。
といっても、いちおう
「写真を撮った後に何の収納に使うのか」
という計画はちゃんと立てて、
それからホームセンターに買いに行きました。
いま、浅型レターケースには
- 封筒
- 便箋
- はがき
- メッセージカード
- チャック付きPP袋
- ラミネートシート
などを収納しています。
4月に長男が
小学校に入ったので
学用品が増えたんですね。
入園入学はガラッと
仕組みを変えるべき時期なので、
今回はタイミングが良かったです。
それまでは封筒ハガキは
無印良品の3段ケースに
収納していましたが、
その無印良品を長男の場所に移し、
行き場のなくなったものを
新しく購入したレターケースに
移したという感じです。
「引き出し収納」には原則があります。
それは、
「上から見て何が入っているかすぐにわかる。すぐに取り出せる」
です。
でも、浅型のレターケースに
紙を収納すると下の紙が
見えなくなってしまいますよね。
ミルフィーユのようになります。
これは紙に限らず、
モノの大きさとケースの
大きさがあっていないと
中で混ざり合い重なります。
そして、モノが上下に重なると
とうぜん引き出しの底の方の
モノは探しにくいし
取り出しにくくなります。
事務所や仕事場には
よく置いてあるので
書類管理に適したアイテムと
思われるかもしれませんが、
レターケースが向いている
シーンは限定されます。
申込書とか契約書とかカタログが
入っているレターケースを、
あなたも車屋さんや市役所で見たことが
おありなんじゃないかと思います。
上下に重ねるとNGなので、
同じ種類の紙をどさっと
入れることに向いています。
レターケースといわれる
収納アイテムは、
家庭の書類保管には
向いていないということを
知っておいてください。
ですから新しく買うときは
「絶対レターケースじゃなきゃ!」という
ようなモノがおうちにある時だけ。
もし家にすでにある
レターケースを活用したい場合は、
一般家庭にある書類関係のモノでしたら
コピー用紙や、予備のクリアファイル、
バインダーに使うクリアポケット
などが良いかもしれませんね。
あとは、特殊ですが
「時系列でただ保管していけばOK」
という書類に向いています。
例えば、小学生の子の
持って帰ってきたテスト。
お子さんにとって
ファイルやバインダー収納が
難しい場合があります。
レターケースは
「引き出して入れる」で片付く上、
上に上に重ねていくので
持って帰ってきた順に保管できます。
結論をお伝えすると、
あなたのおうちに
レターケースがあって
書類関係に使うのでしたら、
- コピー用紙
- ストックのクリアファイル、
- ストックのルーズリーフ
- 細かい文房具類(書類の加工に使うモノ)
などを収納するのがおすすめです。
あとは、私のように
封筒や便箋など。
家に入ってくる書類の
ほとんどがA4サイズですが、
便箋やカードは、私たちが
何かの情報を載せて外に出す
媒体として存在しています。
封筒や葉書はサイズがバラバラです。
書類は「立てる」が基本ですが、
こういったものを
ファイルボックスなどに立てて入れると
見つけにくくなりますし、
上部の空間があまって
ちょっともったいない。
そんな感じで、我が家は
レターケースには
「紙」は入れていますが、
それは「外部からの情報」ではなく
私から「発する情報を載せるため」の
紙類を収納しています。
参考になれば幸いです。
ここまでお読みくださり
ありがとうございました。
自分と家族のために
お片づけを頑張る
あなたを応援しています。
藤井ふみ子