子どもとの暮らし

子供のお片づけ・言葉の使い方 

こんにちは。

大阪北摂・子供のお片付けカウンセリング整理理収納アドバイザーのふみです。

久々に子供と一緒に行った子育て支援センターに貼ってありました。

「忘れ物 2カ月を過ぎたものは片づけさせてもらいます」

子供を連れて遊びに行くと、帰り際ってけっこうバタバタすることが多くて、忘れ物もたくさんありそうな気がします。私も病院勤めをしていた時は、忘れ物の多さにびっくりしました。そしてみんな取りに来てくれない~~~(笑)

このポスターを見て気になったのは「片づけ」という言葉の使い方。

「処分します」とか「捨てます」だとキツイ感じがするので「片づけ」を使っているんだと思います。

なんとなくニュアンスでわかりますもんね。

 

そう。
「片づける」って言葉は便利なんですよね~。

 

テーブルの上に食べ終わったお菓子の袋→「片づけて~」

床に脱ぎ捨ててある洗濯物→「片づけて~」

食べ終わった食器→「片づけて~」

たまった郵便物→「片づけて~」

任侠や裏社会の映画では、めっちゃ不穏な意味で「片づけろ」と使ったりしてますね(笑)

 

本当に便利です。

「片づけたらキレイになる」という漠然としたイメージがあるので、ついつい使ってしまいます。

 

でも。

普段こうして何気なく使っている「お片付け」という言葉。

子供に「片づけて」と言ったとき、子供は具体的に何をどうするか、イメージできません。あまりにも意味が広すぎるんですね。

実はお片付け本・整理収納本でも「お片付け」の意味は広いです。著者によって違います。大人でも把握できない「お片づけ」という言葉。

私の家では「物を元の場所に戻す」という意味で使うようにしています。

「お片づけ」の意味を絞ると、子供にも理解しやすい。

なので、子供が言葉を覚え始めたころから、「元の場所に戻す」以外の意味で使わないように気を付けています。

テーブルの上に食べ終わったお菓子の袋→「片づけて~」→ゴミ箱に捨てようね

床に脱ぎ捨ててある洗濯物→「片づけて~」→洗濯機に入れようね

食べ終わった食器→「片づけて~」→お皿をシンクに下げようね

子供は大人同士の会話もよく聞いていて、そこから言葉や文法を学ぶので、大人同士の会話も。

夫宛のたまった郵便物→「片づけて~」→「処理お願いします!」
とっても事務的ですが!(笑)

 

子供が一度インプットしてしまった言葉の修正って大変です。
(私は超めんどくさがり屋なので、これはやりたくない!笑)

子供のお片づけは毎日の積み重ね…と思って生活しています。

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