収納のこと

5歳男の子2歳女の子の登園コーナー/無印良品ユニットシェルフ

お越しくださりありがとうございます。幸せ家族空間コンサルタントの藤井ふみ子です。

長期休みの前って、子どもたちが学用品や幼稚園置きのモノをたくさん持って帰ってきませんか?

  • 絵の具セット
  • 習字セット
  • 鍵盤ハーモニカ
  • 部活動のアイテム
  • 上靴

長期休みはこういった「いつもなら家の外にあるもの」を家に保管することになります。「子どもが休みの間は片づかない!」の原因の一つでもありますよね。

今日はわが家のアップデートした登園コーナーをご紹介したいと思います

平日だけでなく土日、長期のお休み中もきれいにお片づけするための仕組みです。ぜひぜひヒントを見つけてくださいね!

大掃除の時に撮ったのでキッチンマットが…お目汚しすみません;

無印良品スチールユニットシェルフSUS

我が家の登園コーナーは無印良品のSUSを使っています。理由はたくさんあります。

  • 子どもの成長に合わせて高さを変えられる
  • サイドにフックもかけられる
  • 磁石がくっつく
  • 無印良品の小型収納用品とサイズがぴったり
  • スチールシェルフよりも軽量
  • 1人で組み立てられる
  • 成長したら別の用途で使える

やっぱり子どもの成長に合わせられるのが最大のポイント!

私自身17年くらい無印良品のユニットシェルフを使っています。暮らしの変化に寄り添ってくれるとっても頼もしい家具です。

ちなみに、「組み立てられる棚」としてホームセンターなどで売られているスチール棚もありますが、モノを置くところが板ではなく下の写真のようなメッシュの場合、モノを出し入れする際にひっかかってしまうことがあります。 キーホルダーやカバンにつけた名札など、ひっかかって破損につながることもあります。子どもにとっては使いにくいので要注意です。

メッシュの棚に使う時には、ホームセンターで売られているプラダンなどを敷くと滑りがよくなり、使いやすくなりますよ。

シェルフにかけた右のフックには制服のジャケット、ズボン、ネクタイなどをかけています。他にも体操カードや工作用の廃材を持っていくためのバッグ、突発的に持っていくものを準備するときにも使いますよ。

この棚のサイドのグレーの部分を「帆立(ほたて)」といいます。はしごのような形状なので、好きな高さ、好きな位置にフックをかけられます。

スチールラックは棚板を支える部分が1本ずつ独立した棒なので、棚板の高さにしかフックを設置できません。

無印良品のシェルフの方がフックを自由に設置できると思います。

いつもは玄関にある園帽ですが年末年始はココにかけてました。

使う人によって高さを変える

5歳の長男は自分でリュックと体操服バッグを棚に置き、服を出し、着替え、準備をします。
2歳の長女の登園準備は親がします。(長女は何もしません)
2人の給食セットの準備は親がします。

モノを収納するときは、使う人に合わせることが大切です。

青は長男、ピンクが長女、黄色は共有のモノです。

では、1段1段ご紹介しますね!

1段目・給食セット

左から、

  1. 長男の給食セット
  2. 長女の給食セット
  3. おしぼり用タオル

です。

年末年始で持っている分すべて入っているので写真はパンパン=10割収納の状態ですが、普段は洗濯中の分と登園時にカバンにいれている分があるのでいつもは6~7割くらいです。

この引き出しは100均のカゴを使ってさらに「人別」に分けて収納。
引き出しの高さは、親が準備するので親が出し入れしやすい最上段です。

おしぼり用タオルは毎食使うのでキッチンに近い右端に収納していますよ~!

写真のタオル・・・私以外の家族がしまったので若干たたまれている感じですが、私は全く畳みません~~(笑)

2段目・長男のカバン置き場

ここは普通に、正面から置くだけスタイル!

見た目アップでカゴや箱に入れるようにするとアクション数が増えるので、子どもが管理できません。とってもオープンです。

奥の方には座布団、左の白い袋は上靴入れです。

実は、このサイズのスペースにこれだけのものを詰め込んでいると「準備がしにくい!」と長男は動いてくれません。私からみれば十分スペース贅沢使いに思えますが、バッグに服を入れたり、ファスナーを空けたり・・・腕や手をこの場所で使うので長男はたくさん空間が欲しいんですね。

棚であると同時に作業台でもある、ということです。

なので平日はリュックと体操服バッグの2つだけを置いています。

今回の休みあけは、登園前日の昨日に上靴と座布団を玄関に移し、朝にはリュックと体操服バッグだけにしておきました。

空間に余裕があると、子どもの「準備&お片づけ」のハードルがぐっとさがります

3段目・長女のモノ

長女は自分で準備をしないので本当は2段目に長女のモノを収納したかったのですが、お兄ちゃんが「2段目が欲しい!」というのでお兄ちゃんを優先。必然的に3段目に・・・(ちょっと腰痛い~~)

  1. 毎日の通園バッグと
  2. 月・金のお布団バッグ
  1. 引き出し上段(手前)→ハンドタオル
  2. 引き出し上段(奥)→ビニール袋、ダブルガーゼ手ぬぐい

手前のハンドタオルは記名しているので長男用(左)、長女用(右)と別れています。長期休み中なのでパンパン~~。ハンドタオルは毎日3枚以上使うので手前に。ビニール袋とタオル代わりの手ぬぐいは時々しか出さないので奥に。

  1. 引き出し下段(手前)→保育園用の服
  2. 引き出し下段(奥)→パンツ、トレパン

保育園は私服OKですが色指定があるので、同じガラのものを大量購入。

引き出しに服を入れるときは「輪を上に」が基本ですが夫もたたんでくれるので、フリーダムなスペースです。なんせ同じ服ばかりで取る時に迷うことがない・・・フリーダムで問題ないのです(笑)

4段目・長男の園服

窓際の左には、週1回のスポーツクラブのユニフォーム。右側が毎日使う体操服です。

無印良品スチールユニットシェルフの追加パーツの帆布バスケットはフルオープンになりません。なので、服を横1列に収納しています。が届きにくい奥には、ポケットティッシュのストックや式の時に着用する園指定のロングくつ下が適当に入っています。

この引き出し、いまは真冬、しかも年末年始なので長ズボンやトレーナがたくさんありますが、いつもなら「洗濯中」「着用中」があるので、平日はほぼ空です!!予備のカッターシャツが1枚入っているだけ・・・

それでも、このようにスペースを確保しているので、長期休みも服の置き場所に困ることがありません。子どもが長期休みで家にいる期間は意外と長いので、『所有しているモノには必ず収納スペースを用意する』これが、お部屋が散らからないコツです。

長期休みは9~10割収納になってもいいんです。休みの間は動かないモノ達だから。

休みが終わればモノが動き出し、6~7割収納になっていきます。その増えた空きスペースが「モノと手の通り道」になって、子どもが「自分でできる」につながりますよ。

こまめに見直す

いかがだったでしょうか?

我が家の5歳男の子と2歳女の子の登園コーナーをご紹介しました。現在は下の子は登園準備は何もしていません。時々アンパンマンのパンツを出して振り回しているくらいです(笑)

でも、下の子は上の子の真似をするのが好きなので、きっと1年後には「長女ができるように」という視点で仕組み作りをしていると思います。

登園コーナーは今後も頻繁にアップデートし続けるコーナーです。

わが家は、ワンシーズンに1回以上登園コーナーを見直しています。季節が変われば着る服も変わるし特に2歳の長女は日に日に「できること」が増えます。園へ持っていく物も変化します。

ワンシーズンに1回というのは面倒に感じるかもしれませんが、変化に合わせて仕組みを変えることが、子どもの「自分でできる」につながります。

子どもが自分で自分のことをしてくれると、結果的に朝夕の家事、育児の負担やストレスもぐっと減りますよね!

親の安心は子どもの安心につながります。
あなたのお家がリラックスできるお家になるよう、応援しています!今回のブログが、少しでもお役に立てると嬉しいです。

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